まおちゃんありがとう

愛猫　まおちゃん

旅立ちました。






朝6時半に　お風呂場から　まおちゃんを　目で探しました。

いません　段ボールベットにも・・・

何処へ　行ったんだろう・・・


まおちゃんは　自分のケージの　１階スペースの隅に　顔を突っ込む感じで伏せてました。

　え？

動かない・・・


抱き起こそうとした

　　にゃーん　にゃーん！

　　　にゃーん　にゃーん！
　
　　　　にゃーん　にゃーん！

　　　　にゃーん　にゃーん！

強く　鳴きました。　　悲鳴に　近かったよ・・・



母さん　此処だよ 何も見えないよ　暗いよ　

母さん！


と　言っていたかのような



慌てて　柔らかい　バスタオルに　包みました。

目は　何処を　見ているのやら　覗き込みましたが

でも　

まおちゃん　！　　まおちゃん　！　まおちゃん　！と　甲高い　うさこの声に　反応してくれて



ぐったり　して　いたのに

意識が　遠くなっていたようです。

懸命に　声を　上げて　反応してくれました。　最後の　まおちゃんの　声・・・


うさこの　腕の中で　息を引き取りました。

抱きかかえて　７分余り　の　僅かな　時間で　小さな　命の　灯が　消えました。


うさこが　来るのを　待っていて　くれました。

火曜日の　晩は　珍しく　相方の　ベットの上　足元へ来て

寝ていたと　水曜の　朝聞きました。　夜まおちゃんの姿無く　相方の部屋の扉が

開いていたので　相方の　部屋にいるんだなと　思いそのまま声もかけませんでした。

段差の高いベットです。

それを　聞いた時は　ありがとうを　伝えている　お別れを

伝えただなぁと　うさこは　覚悟が出来て　いたんです。

相方に　ありがとうを　・・・・まおちゃんは告げてたんだねっ




　おやつ　くれて 嬉しかったよ　母さんは　怒っていたけど　内緒のおやつ　トイレ掃除 ありがとうねっ　

そう　お別れを　言っていたんだねっ



色んな思い出　ありがとう

手を　煩わせること無く　あっさり　旅立ちました。

朝　うさこが　来るまで　待っていて　くれた

良い子　なんて　良い子　看取らせてくれて　ありがとう


　　まお　１０月　２４日　６時　４３分　　旅立ち





うさこ

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